ヤンマ産業さんについて

ヤンマ産業さんは、デザイナーの山崎ナナさんが2008年1月に東京都武蔵野市で立ち上げ、 同時にアパレルブランドYAMMAを立ち上げられました。 当時は、近隣に住む、武蔵野市の高齢者の方達の協力を得て、山崎さんがデザイン、おばあちゃん達が縫製をする、というスタイルから始まっています。

山崎さんは、「どんな年齢になっても気分よく着られて、長く着られて、決して流行り廃りで使えなくなってしまうのにならないように洋服をデザインをしよう」というコンセプトのもと、舞台衣装などを手がけていた経験を活かし着用時のシルエットが綺麗な洋服を提案されています。

「ながく使ったモノは、ながく使ったコトになる」
山崎さんの言葉 ヤンマ産業さんのHPより

デザイナーとしてどんなものが作りたいかと言うと。

人が着てキレイな形が作りたい、というのは当然ありますが、単純に「ながく使えるもの」が作れたら良いなと思っています。

ながく使ったり、ながく愛したりって、自分のことも好きになれる気がします。

私にも20年着たボタンダウンのシャツがありました。最後は、衿が取れそうになるまで着ました。

私はあまりものを大事にできずに、それがコンプレックスに感じている所もありましたが、ながく何かをしたり使ったりするのは、やはり自分の自信に繋がるような気がしました。

なので、ながく使えるモノは、最終的に、ながく使った、という出来事になれるのでは、と思うようになり。その出来事を支えられる、丈夫な服を作りたいと考えています。