小代焼瑞穂窯 福田るい うつわ展2023を開催します
小代焼瑞穂窯 福田るい うつわ展を本日2023年2月25日より開催します。
個展では、定番の鎬のお皿やカップはもちろん、色々なものをモチーフにしたるいさんらしい作品が並びます。
今回気になった普段あまり出会えない作品
印花と呼ばれる昭和のレトロガラスをモチーフにしたお皿やタイル
お香立て、ローソク立て
富士山をモチーフにした丼ぶり
餃子の形のギョーザラ(豆皿)
たこつぼと名付けられた花入れ
くるんとした持ち手のマグカップ
などなど見てるだけでも楽しくなってきます。
女性ならではの感性で生み出された作品の数々をぜひご覧ください。
初日の2月25日と26日は福田るいさん在店予定ですので色々とお話してみてくださいね。
小代瑞穂窯 福田るい うつわ展 DM より
熊本県荒尾市のお父様の代からある工房で日々うつわを制作されている福田るいさん。
小代焼の伝統の稲藁の灰を釉薬の原料として「るいさんらしい」普段使いのうつわの中にも自由な発想で現代の生活に合う作品が溢れていています。
毎日の暮らしに潤いを与え心地よく使って頂けるうつわ
是非、この機会に手に取ってご覧ください。
福田るいさんのこと
陶歴
1964年 福岡県大牟田市に生まれる
九州産業大学芸術学部美術科卒
小代瑞穂窯にて作陶
益子 島岡達三氏に師事
小代瑞穂窯にて作陶
熊本・福岡・岡山・大阪・東京・ドイツにて展示会開催
小代焼の開窯は文禄の役(1592)後、加藤清正公に伴われて来た朝鮮半島の陶工たちによって小岱山麓、現在の熊本県南関町宮尾の地で創られたのが、その始まりと伝えられています。
また小代焼は大きく分けて、青小代・黃小代・白小代に区別されます。
瑞穂窯はその逞しい形と味わい深い地釉に、あたかも古武士のような風格と力を備えた打掛けなど、昔ながらの特徴と技法を活かしながら、独自の焼成法を取り入れて現在の生活にあった器づくりを念頭において作陶しています。
陶器は使い込むほどに風合いが出てきます。
福田るいさんは毎日の暮らしに潤いを与え、心地よく使っていただける器を作り続けています。
イベントの詳細
小代焼瑞穂窯 福田るい うつわ展
※展示販売
会期:2023 年 2 月 25 日(土) 11:00 ~ 3 月 12 日(日) 19:00
※ 会期中火曜日はお休み
FRANK暮らしの道具
岡山市中区藤崎202-9
営業時間 11時~19時
定休日 火曜日
駐車場 6台
岡山市の民芸の器と雑貨のお店
FRANK暮らしの道具